2005年01月20日

脳動脈瘤を切らずに抑える「コイル塞栓術」とは?

http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/01/post_1317.html

くも膜下出血を起こす脳の動脈瘤を、コイルを使って治す技術です。
って、これ日本に導入されて7年も経ってるそうですが、知りませんでした。
親戚が、くも膜下出血で突然死してしまった時に色々調べたのですが、
動脈に瘤(こぶみたいなもの)が出来てふくらみ、破裂してくも膜の下の部分に出血が広がるというのがくも膜下出血と言うそうです。
網目状になっている血管の突き当たりの部分(T字路みたいなところ)に出来やすく、
発覚したら破裂する前に、クリップのようなもので瘤の根元を止めて治す、というのを知りました。

で、このコイルというのは、瘤の中にコイルを詰めて、血がこれ以上中に溜まらないようにする方法なんだそうです。この場合、クリップの方法とは違い、頭を開かなくてもいいそうなので、早く仕事に復帰できたり、体力の低い人、高齢者などに向いているそうです。
ただ、瘤の形がコイルの方法に適していないといけないらしいのですが。

先日も知り合いが突然死されてしまいました。働き盛りなのに…
結局何が原因なのかが明確にわかっていないので、気を付けようがないんですよね。クリップもコイルも破裂する前にできる治療なので、定期的に検査を受けるしかないと思います。
posted by じっぷ〜 | 東京 晴れ | Comment(2) | TrackBack(0) | その他記事 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
こんばんは。よく調べましたね〜。脳神経外科の話でしたのでついつい口を出したくなってしまいました。

私の病院でもクリッピングやコイリングは行われています。未破裂動脈瘤(破裂してしまったらくも膜下出血)に対する治療には賛否両論あります。クリッピングやコイリングで完治すればいいのですが、逆にクリッピングやコイリングをすることで動脈瘤が破裂してしまいくも膜下出血になってしまうケースもあります。未破裂動脈瘤があっても血圧コントロールができれば生涯破裂しないまま生活することも出来ます。症例が少ないこともあると思いますが、手術をせずに血圧コントロールをすれば生涯破裂しないで普通に生活できるのに、破裂してしまうかもしれないリスクを負ってまでクリッピングやコイリングをする必要があるのか?ということもあります。(統計的にもそんな結果が出たみたいです・・・詳しく覚えてませんが・・・)いつ破裂するかわからないという不安を抱えて毎日血圧に注意して生活をしていくのは苦痛以外の何者でもないという考え方もあるでしょう。それは患者さんそれぞれの考え方なので一番納得できる方法を選択すればいいのですが。

早期発見するためには今のところ脳ドックしかないのではないかと思います。結構値段高いんですよね・・・。でも命には代えがたいのでやってみる価値はあると思います。
Posted by kanon at 2005年01月20日 21:53
kanonさん、専門家でしたね。
逆にクリッピングやコイリングをすることで動脈瘤が破裂してしまいくも膜下出血になってしまうケースもあります。そうなのですか。知りませんでした。決定的な治療方法なのかと思っていました。

結構身近でそういうことが起きると、明日は我が身という気がして、朝起きたら生きてるだろうか、と心配になってしまいます。インフルエンザみたいに予防接種とかできるようになるといいのですが。

思いがけず専門家のお話が聞けて勉強になりました。
ありがとうございました。
Posted by じっぷ〜 at 2005年01月22日 10:09
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